一時期流行ったスマートスピーカーですが今ではどれくらいの人が利用しているのでしょうか?
スマートホームなどで再び?注目されているような、されていないような微妙なスマートスピーカーですが、この度、縦置きスタンドを購入しました。
平置きだと何がダメなのかと問われるとそれほどダメではないというのが実際のところです。縦置きスタンド使ってみてあるとき、ふと、平置きにしてみるとこれはこれでありなのでは?と思えることもあります。
さて、微妙な縦置きですが、メリットははっきりありました。
①LED の点灯が見やすい
「OK、Google」を認識してくれた時にスピーカーの上面にいくつかの LED が点灯します。この状態で続けて「○○」という必要があるのですが、たまに「OK、Google」自体が認識されておらず、その後に続けていった操作命令が完全無視されたように思えることがあります。これを回避するためにも「OK、Google」後のLED点灯は必ず確認したいところです。こんな時縦置きならばパッと見で LED が点灯しているかしていないかを確認できるため、無駄な操作命令からの再度「OK、Google」をやり直さなくても大丈夫になりました。
②置き場所のスペースが狭くすむ
Google Home Mini ですその名の通り小さいです。直径は 10cm ないくらいなので、どこに置いても邪魔になんかなりません。しかし、Google Home Mini の厚みは 4cm 程度と縦置きすればもっとスペースを減らせそうと感じてしまうのは私だけでしょうか。
③おしゃれな感じがする(自己満足レベル)
これに関しては個人差があるメリットだと思いますが、部屋の一部と考えると縦置きの方がおしゃれな設置方法だと感じます。一方でテレビの裏などそもそも見えるころに置かないという選択肢もあるかと思いますので、わざわざ見える範囲でどうにかするというやり方とは根本的に違う設置方法もありますので、やはりこの点については自己満足レベルのメリットだと思えます。ただし、自分の家に置く以上、自己満足でいいとも思っております。
縦置きスタンドについては、壁掛けタイプのものと置くタイプのものとがあるのですが、今回購入したのは置くタイプのものとなります。
このような単体で見ると何に使うものかいまいち分からないデザインです。
設置方法は単純で、USB の電源ケーブルを Google Home Mini へ接続する前に、下の写真のようにスタンドの穴部分に通しておきます。
後はただ乗せるだけで設置完了となります。
この商品について一つだけ気に食わない点があったので、ちょっとした工作をして改善してみました。
気に食わないのは下の写真の赤丸で囲っている部分なのです。よくあるケーブルを挟み込んで固定するものなのですが、ピンの間とケーブルの太さが合っておらず無理やり挟み込まなくていけないくらいの狭さでした。電気が流れるものなのであまり負荷はかけたくないのですが、ここに挟み込むと相当の負荷がかかることが予想できましたので利用を控えて、写真のように挟み込まず使用していました。
工作の内容はいたって簡単で、外側のピンは切り落とし、内側のピンは約 1㎜ カットしました。こうすることで無理なくケーブルを挟み込むことができるようになりました。
まだまだ Google Home Mini には活躍してもらう予定なのでこれからも縦置きの姿で頑張ってもらいたいものです。
今回購入したものとは別のタイプの縦置きスタンドがあるようなので、今後別の部屋にも Google Home Mini を設置するようなことになれば、今度は別のタイプを買ってみようと思います。