
長期的なダイエットは継続するのが大変です。しかし逆に考えれば継続すれば成果が期待できるともいえるかもしれません。
今回は、ダイエットを継続するためのモチベーションを保つ方法をご紹介します。
1つ目は「目標の設定」です。具体的で現実的な目標を設定しましょう。目標が明確になると、達成感を得やすくなります。
では、「目標の設定」の例をいくつか挙げてみます。
【体重目標】
例えば、1か月で5キログラムの減量を目指すなど、具体的な数値を設定します。ただし、健康的な範囲内での減量を目指すことが重要です。
【BMI目標】
自分の身長と体重から計算されるBMI(Body Mass Index)の目標を設定します。健康な範囲のBMIを目指すことが望ましいです。
【ボディーコンディション目標】
体脂肪率やウエストサイズなど、自分のボディーコンディションに関する具体的な目標を設定します。例えば、体脂肪率を10%減少させるなどの目標です。
【運動目標】
週に3回ジョギングをする、週に2回筋力トレーニングを行うなど、運動に関する具体的な目標を設定します。時間や回数、種目などを明確にしましょう。
【食事目標】
日々の食事に関する目標を設定します。例えば、1日に野菜を3種類以上摂る、糖分の摂取量を制限する、外食を週1回にするなどの目標です。
2つ目は「進捗を記録する」です。毎日の進捗や成果を記録しましょう。体重や体脂肪率の変化、食事内容や運動時間などを記録することで、自分の成果を可視化できます。
テキストベースで、体重や体脂肪率、各部位の計測値、運動時間などを記録する方法もあります。また体形の写真を撮影するといったイメージベースの方法があります。詳しいデータが記録できればそこから効果的なダイエットを逆算できたりもしますが、まずは体重だけにして記録する習慣をつけるのがいいかもしれません。いきなり多くのデータを記録するというのは大変ですし、分析も大変になってしまい、うまくデータを利用できないどころか、記録自体が億劫になるなんてことになると元も子もありません。
一方、記録のツールとしては、紙とペン、ダイエットアプリ、ブログにつけるなどこちらも様々なツールがありますので自分に合ったものを利用するのがいいと思います。
3つ目は「サポートを求める」です。ダイエット仲間や家族、友人にサポートを求めましょう。共有することで励まされたり、アドバイスをもらったりすることができます。
お金をかけてでもダイエットを成功したいという場合は事務などでパーソナルトレーナーをつけてメンタル面・フィジカル面の両方で正しいサポートを受けるのがベストだと思います。
ただし、サポートに関しては注意点があります。それは誰かと一緒にダイエットに取り組む方法です。この方法はダメという訳ではないのですが、自分は成果が出ていない状況で相手はうまくいっている状況になった場合に逆にモチベーションが下がる場合が考えられます。しかし、このような状況で逆に燃え上がってモチベーションが上がるという人もあいるかもしれませんの自分がどういうタイプなのかを知っている人は誰かと一緒にダイエットを行うのもいいかもしれません。
4つ目は「報酬を設定する」です。達成した目標に対して自分へのご褒美を設定しましょう。例えば、目標達成後に好きなものを食べる、新しい服を買うなど、自分にとって意義のある報酬を用意します。報酬を与える頻度やタイミングは、個人の好みや目標によって異なりますが考慮すべきポイントをいくつか挙げます。
【中長期的な目標に基づく報酬】
ダイエットの目標はしばしば中長期的なものです。途中で報酬を与えすぎると、短期的なモチベーションに頼ることになります。目標を達成したり、一定の進捗を達成したりしたときに、大きな報酬や特別なご褒美を設定することが一般的です。
【マイルストーンごとの報酬】
ダイエットの旅には、いくつかのマイルストーンがあります。例えば、一定の体重やサイズの目標を達成したとき、ある期間継続的に運動や食事管理ができたときなどです。これらのマイルストーンごとに、小さな報酬を設定することができます。
【週次や月次の報酬】
週ごとや月ごとに進捗を振り返り、一定の成果を上げている場合に、報酬を設定することも有効です。週末や月初めに、自分へのご褒美を与えることで、継続的なモチベーションを保つことができます。
5つ目は「ポジティブな環境を作る」です。自宅や職場の環境を整え、健康的な食事や運動をサポートする環境を作りましょう。冷蔵庫にはヘルシーな食材を常備し、運動機器を手の届く場所に置くなどの工夫が効果的です。
今回は5つだけでしたが、モチベーションを保つ方法は個人差もあるないようなので自分自身のモチベーションを保つ方法を知っておくことが重要です。また方法は一つである必要はなく上記の方法を組み合わせるというのもありだと思います。
無理しすぎなく長期的なダイエットを頑張りましょう!
